波板交換工事 177000円
ガルバニウム波板交換工事 177000円
こちらの記事は『塩ビ波板』から『ガルバニウム波板』への交換工事のご紹介となります。よろしくお願い致します。
今回頂きました現場では施工前に『応急処置工事(仮の止水工事)』をさせて頂いております。応急処置箇所は写真右下のルーフィングを敷いてある箇所と中央部の『構造用合板』を張っている個所であります。
それでは早速既存の『波板』を解体してみましょう!
既存の波板を解体致しますと屋根の『構造材木』が見えて参ります。『初期施工』の大工さんによって『小屋組み』も『木柄』も変わっていますので出来るだけ初期施工に添った木材を使用しながら補強していきます。緊結の際には全てビス止めを施していまして古い釘の部分(まだ緊結力が残っている個所)にも全てビスを打ち込んでいきました。
『構造材木』の補修が終わりましたら『屋根下地』の清掃と共に『ガルバニウム波板(0.27mm)』を施設していきます。
ガルバニウムとは『メッキ』の呼称ですので勘違いしがちなのですが本体は鉄でございます。メッキ部分を合わせたガルバニウム鋼板は20年以上フリーメンテナンスで耐候いたしますので『亜鉛メッキ鋼板』の上位版とされています。
とても良い建材ではございますが強アルカリを発生するモルタル乾燥時とガルバニウム鋼板との併用は腐食や電蝕の原因となり避けた方が良いです。しかし生板ではなく遮熱塗装を施しているガルバニウムでしたら大きな問題は発生しないと思われます。こちらの注意はガルバニウムの生板の場合でございます。
こちらが完成写真となります。使用しています『ビス』も『ガルバニウム』で統一しておりますので本体と同等の耐久力を保持しております。
ポリカーボネート波板への交換工事 75600円
こちらの記事は『波板交換工事』の記事となります。現在の主流は『塩ビ波板』からポリカーボネートとなってきております。
上記GIF写真は『波板交換工事』と清掃時に撮影させていただきました。現場の立地にて最大風量が上がる部位と向きなどを考え読みながらいつも通りの波板交換工事となります。使用する『フックボルト』をは風量の予測によって変化させて頂いております。
波板を交換する前に『サンルーフ』の『アングル』の清掃も並行して行います。波板を張り終えてからでは清掃が困難になる場合もあるからですね。
『波板交換工事』は一日で十分施工できる現場が殆どでして建材の強度は『塩ビ』より『ポリカーボネート』をお勧めしております。(止め付けるフックも共にポリカーボネート製が良いと思います。)
ありがとうございました!
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