太陽光(ソーラーパネル)の弊害やデメリット

太陽光(ソーラーパネル)の弊害やデメリット

はじめに

こちらの記事は2013年に太陽光パネルを乗せた場合に考えられるデメリットを考察させて頂いた記事となります。この様な弊害が発生した場合にでも直ぐにご対応出来るように整えております。また取りこし苦労であればそれで安心です。

弊害とデメリットを考察いたしますきっかけは過去のお客様からのメール相談があったからなんですがもしご相談がありませんでしたら考えていなかった事象だったかもしれません。ありがとうございました。

① 耐用年数

①先ずはパネル自体の耐用年数はまだ歴史の浅い建材ですので認識が食い違う事はあります。 実際に施工して50年等。結果基準がまだありません。(実年数が5年でしたらそちらが正解となりますね)

② 日照時間

②パネルを載せる事により屋根の日照時間が0になります。こちらは山間部では恐らく瓦内部の結露による裏面の凍て割れなどが 北面だけでなく南面にまで及ぶ可能性がある事。 加えて埃の堆積による毛細管雨漏りが発生する可能性もあることが考えられます。

N様の屋根は5寸勾配と堺市に位置しているので、これらの問題は発生しないとは思いますが・・一度でも水道管破裂が起こった事のある地域に御住まいの方は御熟考の必要性がありますね。

③ 重さ

③およそ500kg以上の加重が片屋根に掛かり続けますので地震や軽微な振動に対しても載せない場合より負担が掛かるかもしれません。N様の屋根は現在坪150KG位です。また何も乗せていない屋根でありましても国道沿いや線路沿いにてなんだかよく揺れる家だなあと呟きながらの雨漏り修理した記憶は幾度となくございます。

④ 雨仕舞い

④雨の仕舞いまで施工して頂けるかどうか。 総合的に判断致しましてN様が太陽光パネルを載せる場合にはきちんとメリットとデメリットを説明出来る業者さんなら安心ですね。

ありがとうございました!!!

堺市のソーラーパネル下屋根の修理工事
堺市のソーラーパネル下屋根の修理工事