橿原市での雨漏り修理!安心を書き続ける瓦屋根修理職人!
橿原市での雨漏り修理!安心を書き続ける瓦屋根修理職人!
橿原市での想い出はマンション屋根の改修工事をさせて頂きました事です!コンクリート屋根に雨水が廻り滑落してしまい私共を頼って頂きました!内部構造を観察して原因を遮断致しました!
橿原市の皆様、その節は本当にありがとう御座いました!
コンクリート屋根雨漏り修理(橿原市)2017.9.30
コンクリート屋根の雨漏り修理が本日完了致しました!ありがとうございました!
沢山の亀裂があり滑落の危険性があったマンションの屋根改修工事となります。
使用した建材は日鉄住金ガルバニウム鋼板・立平葺きで御座います。これにて解体迄の間はこの部分からコンクリートの滑落はありません。
こちらは外観となります。
螺旋階段の鉄柵の腐食の修理は後日となります。こちらは足場が無くても安全に作業出来ます。工事ご依頼を頂きました施主様、私と共に頑張って頂いた職方様、この度は本当にありがとう御座いました!今回もお疲れ様で御座いました!
屋根修理の調査(橿原市~高槻市)
皆様何時もありがとう御座います!本日は奈良県橿原市と大阪府高槻市の間を走り回り頑張っておりました。
こちらは奈良県橿原市のマンション屋根。これ以上の滑落が起きた場合に対処する為に屋上からメッシュシートを掛けた写真で御座います。応急的な物ですが二次滑落が起きても極めて危険な駐車場へ落ちる事無く廊下に落ちてくれます。メッシュですので強風でも飛びません。直下駐車場も現在は立ち入り禁止で御座います。宜しくお願い致します!
こちらの応急処置が済みまして現場を移動致します。行先は大阪府高槻市で御座います。
釉薬を塗ってある瓦が凍て割れを起こしております。何時も通り施主さんはこのままでは人災になって大変な事になると不安を煽られておられました。凍ててはぐれた瓦の一部が強風で飛んでも敷地内か軒樋に落ちますので、鼻歌でも歌っていてくださいね。大型台風の直撃か竜巻でも来ない限り大丈夫です。
屋根の南面は築約30年で全く異常無しです。
ただ、先ほどの凍て割れの写真でもそうなんですが、一次メンテナンスで行った面土漆喰の重ね塗りの弊害が出ています。
雨の侵入口A:一段目の熨斗瓦と二段目に積んだ熨斗瓦の表面にある間隔。これをチリと呼んでいます。この感覚が広いので雨の侵入口A付近にシリコンを塗っております。一次メンテナンスの趣旨としてはここからの雨の直接的侵入を防ぐ意図は解るのですが、雨は垂直に降ってくれるケースばかりではありません。暴風時に雨の侵入口A付近の熨斗瓦の隙間から内部に入った雨水(目視出来ない箇所ですが内部にも継ぎ目があります。)はチリの感覚も広い事と相まって三日月の面土漆喰を形成しております一番下の台土に浸透してしまいます。一番下の熨斗瓦の勾配も緩く施工しておりますので直さらで御座います。
浸透してしまった雨水は重ね塗った面土漆喰で受け止められ一年中湿った状態が続きます。すると釉薬・上薬を塗っていない瓦の部分、特に切断した部分が雨水の浸透率が高いのでそこから瓦内部に浸透して行きます。その雨水が冬場に凝固・融解を繰り返して徐々に瓦の損壊・崩壊・凍て割れを起こしてしまうんですね。特に北面は乾燥時間が遅れますのでその現象は躊躇に現れます。飛んで来た雑草が棟瓦内部に水分が何時も停滞している事を示唆してくれています。
また雨水の侵入口Bにもジワジワと雨水は走ります。ここまでべったり漆喰を塗ってしまいますと走った雨水は面土漆喰の内部にまで侵入してしまいます。この様な漆喰ならいっそない方が棟瓦やその下の地瓦の為には良いのです。余計な水分の停滞を引き起こさないからです。
その他平部の部分は写真の様な構造となります。屋根勾配は5寸で問題無く適合勾配です。
風圧が掛かっても雨水を外に返してくれる水返し OK
藁をふんだんに使用している葺き土 OK
埃の堆積量も5寸勾配故 OK
葺き土がずれない様に打っている五分角の二重打ち OK
最後ビニトンルーフィングは敗れている箇所は新築時から必ずありますので触らなくて OK
結果今回の御提案内容は①棟瓦の解体積み直し凍て割れ瓦の交換工事で大丈夫です。
この度は、当店に屋根修理診断を御依頼頂きまして誠にありがとうございました!
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危険なマンション屋根の修理対策(橿原市)2017.8.9
本日は写真のマンション屋根の崩落原因を調べておりました。
下地はC型鋼板にシートラス、コンクリート仕上げの後ボンタイル塗装、屋根形状はマンサードです。
こちらが使用されていたシートラスです。雨水が廻っている箇所は亜鉛気が抜け完全に錆びついております。ガルバニウム生板と強アルカリ接触による錆ではありません。
東側に無数に発生しているクラック(ひび割れ)から侵入した雨水が最終的に集まって来る箇所が崩落しております。
さて原因ですが、このマンサード屋根は4方向とも伸縮目地が施設してありません。※もうこれが全てだと思います。※コンクリートは熱膨張と伸縮をしますから4方向合計100mを超える伸縮が建物東側に集中した結果この面のクラックが他方面に比べて躊躇に発生してしまいました。
伸縮目地を施設してあれば、例え下地がシートラスといえどもここまでの亀裂は発生していない物と思われます。現状はお住まいになられている方もおられ非常に危険で御座います。
※改善方法※
出来てしまったクラックはVカット処理などで埋めてはいけません。現状このクラックがこれ以上の伸縮による亀裂を防いでいるからです。ここでコンクリートが遊んでくれているということですね。ここを埋めてしまいますと今度は劣化しつつある残り3方向に負荷がかかる可能性がありますのでクラックは放置します。
その後、浮きや剥離を調べてその部分はC型鋼板にドリルビスで直接緊結し、笠木と屋根をガルバニウムの鋼板でカバーしてクラックから侵入する雨水を防ぎます。その後には他方面のヘアクラックや亀裂は埋めても大丈夫ですが、理想は4方向同じ処理が望ましく思われます。
本日は当店に御信頼をお寄せ頂きまして誠にありがとう御座いました!
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橿原市での雨漏り修理!安心を書き続ける瓦屋根修理職人!統括
雨漏り修理や屋根修理工事で最も大切な項目は工事価格を決定する前段階の調査精度と正当性に尽きると言い切れます。調査精度に付きましては十二分な作業経験に加えまして、どれだけ逃げずに自らの失敗に対処してきたか等の個人的な意志の蓄積でも培われて行きます。正当性に関しましては店舗理念を変化追及しつつも決して手放さない裏側の私念も共に大切で御座います。この様な両翼を在り成す為にはどの様な店舗の形態が望ましいかを私共は常に精査・具現化して現在に至ります。完全には及ばずとも全ての項目を明確化し懸命に安心をお伝えし続けると共に実際に大きな費用を掛けずに最大の費用対効果を無数にお届けして参りました。私共は大阪・奈良・兵庫・和歌山・滋賀・京都の現場を多数頂きまして屋根修理・雨漏り修理に特化を果たしました一次施工店で御座います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
(私共は工事依頼を頂く際に屋根は目視が困難ですので正当・正確な調査内容を公開する現場レポートを2011.6~掲載を開始しています。相見積もりや相調査もお気軽にご依頼くださいませ。施工可能エリア範囲でしたら無料にてお伺い致します。)
また、一般家屋の雨漏り原因は現在約88解明済。施工時の注意事項や日本の自然現象への考察記事が49。合わせまして137記事と極めて重要なこちらの業界の特徴などもお伝えしております。いつもありがとうございます!
雨漏り調査にお伺いした時その場で直りますような簡単な雨漏りから難しい雨漏りまで私共が皆さまにご提供して参りました修理費用の分布は¥15000~¥300000迄が70% /¥300000~¥500000迄が25% 調査費用(必要経費)を含めた全修理工事費用の約95%を占めます。
何れも雨漏りは100%完治済みです。(こちらは2011年からの統計)また全体補修やピンポイント補修の可能性等、複数の見積りを包み隠さずお伝えさせて頂いておりますのでご安心ください。
私共屋根工房きのしたは昭和38年創業。現場経験40年以上のベテラン職人を筆頭にどうすれば最善の費用対効果を皆様にお届けできるのか?こちらを掲げまして長年深く追及してきた雨漏り修理・屋根修理専門の職人で構成された工事店です。
雨漏り調査や屋根修理調査を御依頼頂いた際には職人の責任者が直接に調査致しますのでその場で直る様な場合はその場で御直ししております。御老輩の御家庭や子育て中の御家庭を初め本当に沢山の御信頼を紡がせて頂いております。
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こちらの記事は屋根修理や雨漏り修理に必要な知識を7つに纏めさせて頂きました。お時間がございましたら是非ご活用ください!
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