強度倍増。村1番の紐漆喰!?
強度倍増の村一番の紐漆喰!?
はじめに
こちらはHPを始める前の現場にて考案させていただきました新型・紐漆喰についての考察記事となります。
降雪地域や旧家入母屋などに昔からよく見かけられます『紐漆喰』といいます壁際に塗り込まれた化粧の漆喰ですが、考察致しますと雪が最後まで残る壁際の水切り熨斗瓦におきまして雪が氷となって水切り熨斗と密着し溶け落ちる時に熨斗瓦もろともズラされて行くのを防止する為とこの箇所は軽微な震災でありましても壁の揺れが直に当たりしますのでよく外れます。このような理由によって昔の職人さんの知恵でこの箇所に漆喰を入れ始めたものと予想されます。
しかしながら上記の意図とは相反しまして圧倒的に葺き止め熨斗瓦の強度のほうが強い屋根が殆んどとなります。ハンマーでコツコツと叩きますとすぐ取れてしまいます。そこで今回は紐漆喰ではなくて白い板金の短冊を紐漆喰に見立てて施工させて頂く事に致しました。
左に見えますコーキングガンいつ買ったのか記憶に残っていませんが、何故か、今販売中のガンより塗りやすく、丈夫です。それはさておき、手間暇掛けてもう一度紐漆喰入れるよりコーキングとGL鋼板で作った紐漆喰鋼板のほうが圧倒的に強いのではなかろうかと、画策した結果がこちら ↓
見た目を変える事無く強度倍増!!どんなアイスバーンにもびくともしません。手間隙は結構喰います。 😆
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