大牧者と大木者

向き合いたくないから

振りむいて見る

大きな木

傷つく時の痛みも

締め付けてくる哀しみも

感じたくないと

穴が空いていた

大牧者に大木者は似てる

どちらも穴が空いていて

きっとその穴は赦しの穴で

傷つく時の痛みも

締め付けてくる哀しみも

ここを通って空に通じてる

御霊の風が通って

葉音が心地良く唄う為に

無かった事に成る為に