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目の上で 希めますかと 咲く桜 手の下で 掴めなくとも 敷く桜
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あり潟は 裏つら通じ 穴を明け 荒田波田の 引水となす
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泣き顔に 膝折り伸ばす 母の手は ほつれ毛直さず 笑顔も直さず
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やさしさを 伝えし僕の 優しさは 私の手から 離れ働く
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主にあらば ほこり踏まれも 打ち延ばし 削り取られも 型取りて吹く
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我が霊を 御手に委ね手 罪は死に 我ありながら 主が創る我